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同トレスブレ メーカーの使い方

1枚の画像から、線がわずかに揺れて見える「同トレス」風のループアニメを作る手順を説明します。 操作は3ステップだけで、細かい調整はあとから好きなだけ試せます。

先にツールを開いておく画像を用意して、この解説を見ながら触るのが一番早いです。
ツールを開く →

01 同トレスとは

「同トレス」は、アニメで同じ絵を少しずつ描き直して線をわずかに揺らす技法です。静止した絵に生っぽい呼吸感が出るため、キャラクターの立ち止まりカットなどでよく使われます。

このツールは、その効果を手描きせずに再現します。画像の中の「動かしたい範囲」を指定すると、そこだけをランダムな揺れでわずかにワープさせた数枚の絵を自動生成し、つないでループさせます。

02 基本の3ステップ

1

画像を読み込む

ツールの枠にドラッグ&ドロップ、またはクリックしてファイルを選びます。すでに画像がある状態でも「📂 別の画像を開く」でいつでも差し替えられます。

2

動かす範囲を決める

何もしなければ、境界線(輪郭)のまわりを自動でいい感じに揺らします。特定の場所だけ動かしたい場合は「塗った範囲」モードに切り替えて、筆で塗って指定します。

髪や服の裾など、線が集中している場所を塗ると効果が伝わりやすいです。
3

生成して保存する

「プレビューを生成」でその場でループ再生を確認できます。気に入ったら GIF か 動画(WebM) で保存します。

03 動かす範囲の決め方

範囲の指定方法は2つ、さらに「反転」で動かす場所を入れ替えられます。

自動(境界線)

画像の輪郭を検出して、その周辺だけを揺らします。塗る手間なし。

塗った範囲

筆で塗った場所だけを揺らします。狙った部分だけ動かしたいときに。

「⇄ 範囲を反転」をオンにすると、塗った場所を固定して、それ以外を動かす形に入れ替わります。 「背景だけ揺らして人物は固定したい」といった逆パターンに便利です。オーバーレイの青い部分が常に「動く側」を示します。

04 スライダーの効果

項目効果
ゆれ幅線が動く距離。大きくすると揺れが激しく、小さくすると微細な震えになります。
うねりの大きさ揺れの波の粗さ。大きい値はゆったり大きく波打ち、小さい値は細かくざわつきます。
フレーム数生成する絵の枚数。3枚前後が同トレスらしい間隔。増やすほど滑らかになります。
速さアニメの再生速度(fps)。遅くするとゆったり、速くすると小刻みに揺れます。
範囲のぼかし動く範囲と固定範囲の境目のなじませ具合。0にすると境目がくっきり出ます。
境界の検出感度「自動」モード専用。上げるほど、より弱い輪郭線まで拾って動く範囲が広がります。

05 書き出し形式を選ぶ

GIF
  • どこでも再生できる。ブログやSNSに直接貼れます。
  • 色数が256色までのため、写真調の画像はやや色が荒れます。
  • ファイルサイズは動画よりやや大きくなりがちです。
動画(WebM)
  • 画質がきれい。色の再現もGIFより自然です。
  • 長さを秒数で指定して書き出せます。
  • Safari(iPhone/Mac標準ブラウザ)では再生できない場合があります。

06 よくある質問

思ったところが動かない
「自動」モードの場合、検出感度を上げると動く範囲が広がります。狙った場所だけ動かしたいときは「塗った範囲」モードに切り替えて、筆で直接塗るのが確実です。
揺れが激しすぎる/弱すぎる
「ゆれ幅」を下げると落ち着き、上げると大きく動きます。あわせて「うねりの大きさ」を大きくすると、細かい震えではなく、ゆったりした波打ちになります。
境目に不自然な線が出る
「範囲のぼかし」を上げてください。動く範囲と固定範囲がなめらかに混ざり、継ぎ目が目立たなくなります。
GIFの色が荒れる
GIFは256色までの制約があるためです。色の再現を優先する場合は、動画(WebM)での書き出しをお試しください。
画像を送信して処理していますか?
いいえ。読み込み・加工・書き出しはすべてブラウザの中だけで行われ、画像がサーバーに送られることはありません。